夢見てばかりじゃいられない。

夢が見れない26歳。と思ってたらいつの間にか老けていた。日常を語りたい。

祖父と祖母と夫。

お彼岸に3連休が当たったので、夫と帰省してきました。地元が一緒だと楽でいいね。実家同士が何してるかが少し気になるけれど。

日曜に義実家へ。そして月曜は、母と姉と合流して祖父の家へ。介護付き高齢者住宅で一人暮らしの祖父は、寝たきりではあるけれど一時期よりも元気。
会話もできるようになったしね、ご飯も経口食だもんね。よかった。

祖母は2年前に亡くなったのですが、夫と今一緒に居られるのは祖母のおかげ。
なので感謝しても仕切れないので、しっかり仏壇に手を合わせてきました。
ありがとうばぁちゃん、元気でやってるよーって。

3年前の夏、家族で旅行を計画していたのですが、入院していた祖母の容態が急変し危篤との連絡が入って旅行を取りやめました。
その時は快復したものの、宿もイベントも予約を取り下げた後だったので、そのまま旅行には行かず、暇な連休になったんです。
地元の夏祭りの日だったので、夫を誘ってお祭りへ行ったのがきっかけで付き合うようになりました。
なに、ばぁちゃん、この人が良かったの?
結局籍を入れたのはばぁちゃんが亡くなった後だし、一度も会わせてあげられなかったけれど、きっと夫のことを見初めていたのね、なんて思ったり。

籍を入れた一週間後くらいに、夫とじいちゃんの家に行きました。1日のうち20時間くらいを寝て過ごしていたじいちゃんが、その時は起きていて、夫の顔をしっかり見ながら「お祝いあげないとな」「戸棚にお菓子入ってるぞ」って。
自分で管理してるお金もないし、戸棚もその位置にはないのに。
ありがとう、気持ちだけもらっておくよ。って言ったら笑ってくれたのを覚えています。

ちょっと遠いので、次に行けるのはいつかなぁ。祖父には孫も見せてあげたい、と思っているけど、うまくいくかなぁ。